一般的に、「特別に効果があった生徒の結果」を塾のチラシやホームぺージ上などで紹介されるケースがよく見られます。しかし、実は、どの塾においても「非常に学力がアップして好結果に表れる」という生徒はいるものなのです。知的好奇心が強い生徒は、そこを刺激してあげれば短期でもどんどん自分で勉強して伸びます。そういう生徒はある一定の割合で存在しますから、ある意味、どの塾に入っても伸びて結果が出ます。例えば、トップ校に合格出来るような生徒はこういうケースがよく見られます。
しかし、問題はそういう向上心のある生徒以外の生徒です。いわゆる平均前後の普通の生徒は、自分からあまり勉強しない生徒も多くいますから、塾で鍛える必要が出て来ます。だからといって、問題数(宿題など)を増やしてもなかなか上手くいかないケースも多く見られます。単純に問題数を増やしたり、授業時間を増やしたり、授業回数を増やしても、本人がやる気を持って効率良く勉強に当たらなければ、学習効果は期待出来ません。時間やエネルギーの無駄になるケースもあるのです(時間や問題数を増やす方法自体が悪いという意味ではなく、ベースになる姿勢が一番大事だと言う意味です)
勉強しない生徒は考え方や価値観に問題を抱えてるケースがほとんどですから、価値観や姿勢を変える必要があるのです。私達は何十年間もその点に着目して、前向きな考え方に変えるような働き掛けをして結果を出し続けています。当塾には、良い方向性に価値観を持って行く指導力があります。
でなければ、塾激戦区において10年間以上100人以上の生徒を維持し信頼されることはなかったと思います。これは私が副塾長として共同経営していた時のお話。指導方針、システム、授業中身等は当塾と同じ。むしろ当塾の方がそういうこだわりを強く持って働き掛けています。
特別に伸びた生徒だけに焦点を当てても、塾の評価としての判断基準にはならないと思います。つまり、伸びる生徒が多いのかどうなのか?これが塾の実力=評価の基準と言えるのではないでしょうか?この点、私達は胸を張って学力向上をしている生徒の割合は高いと断言出来ます。
そこで、今回は、最近の当塾の成果・結果をご紹介したいと思います(過去の例もあります)。多くの生徒に、ご入会してからの点数や成績のアップ率が、通常の塾では難しいレベルの好結果が出ています。
中1に入会した時の成績に比べて、金旭中の3年生K君は6ポイントの成績上昇。6ポイントとは、6科目がそれぞれ1ポイントずつ上がった事を意味します。こういうケースは普段からよくある事で、過去の例では、6~8ポイント位上がる生徒は沢山いました。
過去の例では、一気に11ポイント上がった大野中の生徒もいます(当塾の最高記録ですが)。11ポイントとは、9科目の全ての成績が上がったという意味ですが、その内訳は、7科目の成績が1ポイントずつ上がり、2科目は一気に2ポイント上がったことになります。また、中1時に5が2つの生徒が、3年間当塾で頑張り続け、最後は9科目オール5になり江南に合格した神明中の生徒もいました。
塾では主要五科目の指導であり、技能4科目は基本指導の対象外ですが、テスト前に技能4科目のテスト範囲のプリントを渡したり、音楽や美術など一部などは、講師の教えられる範囲で基本原理(譜面の読み方など)などを教える等のフォローを行う場面もあります。また、主要五科目の戦略や要領が身に付いてくると、自然と技能4科目にもその要領やコツなどが上手く活かされるケースが多くあります。当塾の主要五科目の指導が、結果的に技能4科目にも良い影響を及ぼしているのです。
今回は、5がいくつか取れた生徒や4が2つ、あるいは3つも取れた生徒が非常に多く、生徒自身のテスト前の頑張りも勿論ありますが、その努力と塾での指導法が噛み合った結果と言えます。ちょっと本音で正直にお伝えしますと、この塾でやっていなければ4や5を取るのはちょっと厳しいのでは?という生徒も複数います。他生徒も2~3ポイント上昇した生徒は多くいます。
一旦、成績が横ばいになったり下がるケースもありますが、その後、持ち直した生徒もいます。当塾に入って努力により学力が向上してもすぐに結果に出ない場合もあります。しかし、忍耐強く頑張り続ければ必ず結果に出て来ます。学力向上させて点数アップや成績アップの結果を出す事は至難の技=大変な努力が必要です。
小学生も好結果連続!算数の点の取りにくい「平均」のテストが1クラス20人中、1人だけ100点を取った小5のM君。100点が取れた理由も、たまたまではなく、当塾で学校のテスト直前に当塾独自の対策プリントの応用問題を訓練した結果です。「こういう応用問題が出るかもよ」と私が学校のテスト数日前に予想して、生徒にアドバイスをして取り上げたら、実際に出題されました。
M君「先生、あの問題出たよ!」、私「それで、出来たのかな?」「うん、それが解けたから100点だったよ!その問題は僕以外は出来なかったよ」と嬉しそうに語ってくれました。特に優秀な生徒の場合は、こういう事があっても当然と言えますが、当塾ではそういう生徒でなくても優秀な生徒をもしのぐ逆転現象がよくあります。
業界ではよく「下剋上」という言い方があります。それは、私達の指導において何十年も普通に実現して来ているので、当たり前のこととしてあまり宣伝アピールしてこなったのですが、当塾の情報が広く一般に伝わり切れてない現状を鑑み言わさせて頂きました。
今回のような話は、過去にも無数にありました。過去にも「当塾の生徒だけが解けた」という例は、小学生・中学生問わず思い出せないくらい多くありました。
今回、小6のSさんは、算数の提出物用のドリルをクラス(30人中)で一番早く提出することが出来ました。このドリルは、各問題を数十日を掛けて自分で進めて行くもので、学校で問題を解いたり家庭でも進めるような比較的自発的に進めるような性質のもの。Sさんも非常に真面目に集中してどんどん問題を解いて行く姿勢の良い生徒です。よく頑張る生徒ですが入塾時では、30人中10~15番位の学力かなという感じで、今回の1番は明らかに本人の地道な努力と塾でも頑張り続けた結果と言えます。
学力が伸びる生徒は必ず勉強に向き合う姿勢が良いという共通点があります。そうでない生徒もそういう方向に持って行くよう働きかけています。その生徒の長所・短所を見抜き、その客観的で正確な分析力により、より的確なアドバイスをひとりひとりに行っています。私達は生徒ひとりひとりを大切にし、丁寧でツボを押さえた指導を行っています。
常に、「本当に結果の出せる塾です」とお伝えしているのですが、大きい組織ではないので、広告宣伝などに大金を使うことが出来ず、中々その現実や中身が多くの方に伝わりにくくなっています。今まで宣伝力がなくても、口コミやご紹介をして頂くことによって成り立って来た塾とも言えます。今年で明進学院を開校してから今年で12年目になります。それ以前にも15年以上の塾講師歴があり、常に生徒数は一定以上確保し、生徒や親御様からの信頼を得て安定した経営を行って来ました。
情報が正確に多くの方に伝わりますと、生徒数が多い年は90人弱になる年もあります。しかし、現在、ご家庭のお知り合いや世代が変化して、今まではご兄弟や親せき(兄弟入会も大変多かったのですが、末っ子お子様のご卒業などが1段落してしまいました)、親御様の仕事場でのお仲間等のご紹介も多かったのですが、その連鎖も一段落してしまいました。そこで、新たに新規塾生を募集しております。現在、入塾者は順調に増え続けていますが、まだまだ空席がありますので、一度、体験授業をされては如何でしょうか。中3生はすでに16名おり(2クラスに分けています)、まだ入会は可能ですが、他学年は空席が多くあります。各学年の空席が残り何名なのか?という方式ではなく、入会が多い学年のクラスを新設して、対応致します。(使える曜日の教室が埋まり次第、満席とさせて頂きます)
お気軽にお電話予約して頂ければ、塾でシステムや指導方針をご説明させて頂きます。その後、ご希望であれば無料体験授業に参加して頂けます。
どうぞよろしくお願い致します。